超田舎から発信しよう!
私は、3年前から田舎暮らしをするべく、超田舎に移住しました。
自然豊かで、神仏習合、仏の里で、様々な文化が昔のまま残っている場所です。
田舎には「ないもの」も沢山ありますが、「都会にはないもの」はもっとあります。
買い物する場所がないと不便、遊べる場所がなくて不便、
不便を言い出したらきりがありません。
しかし、豊かな物に関しては、人々は、あまり感知していないように感じます。
水、土、空気、木、田んぼ、畑、花、草、動物、虫、あらゆるものが、都会の何十倍とあるように思います。
豊かすぎて、たまに害に思うほどです。(雑草や、虫、害獣被害など)
都会には、様々な物があふれているように思っている、田舎の人たち、
それは都会にいる人たちも同じかもしれません。
田舎には、需要が無いので供給もない。
都会には需要があるから供給もある。
しかし、田舎には、需要がないくても供給ばかりありすぎるものがあります。
それが、自然の恵み、田畑の作物、心あたたかい人たち。
楽健法は、田舎にも都会にも、溢れているというものではありません。
しかし、健康な生き方は、だれもが望み、誰もが欲しているものでしょう。
都会では、体ががちがちに固まってしまっている人が沢山いるでしょうし、
田舎でも、健やかに暮らしていきたいと願ってやまない人がたくさんいます。
需要と供給は必ずしも一緒じゃなくてもいいはずです。
超田舎で、楽健法、供給過多になるかもしれませんが、
豊かな場所に、豊かな暮らし、
豊かすぎて贅沢なのが、田舎暮らしの醍醐味。
楽健法を超田舎から発信しよう!
需要があるのは、都会からかしら、田舎からかしら。
どんな場所からでも、エネルギーを発していれば繋がるし広がって行く事でしょう!
楽健寺天然酵母パン
楽健寺天然酵母パンは、楽健法の創始者である、山内宥厳先生とその奥様幸子先生のお二人で40年変わらず作り続けられている独自の天然酵母パンです。
楽健法は、足を使って行う、足圧健康法ですが、健康には食も必ず必要ということで、並行して、この楽健寺天然酵母パンが焼かれ続けています。
今でこそ、天然酵母パンというものは一般にも知られていますが、40年前、まだ、天然酵母という名前すら聞きなれない中、試行錯誤の末、できたのがこの楽健寺天然酵母パンです。
普通のパン、ドライイーストのパンは、一次発酵、二次発酵ともに、30~40分ぐらいなのですが、この楽健時天然酵母パンは、一次発酵、二次発酵ともに2時間とじっくりと完熟させるまで発酵させます。
それ以前に、酵母自体を8~10時間かけて発酵させてつくるので、パンが出来上がるまでに有する時間は成型なども含めると15時間もかかってしまします。それだけ手間暇かけてつくるパンは、普通のパンとは比べ物にならないぐらい、芳醇な香りがし、深い味わいがあります。
ドライイーストなどケミカルにつくられたイーストは、パンを膨らませるために適するよう改良されたもので、実際には、膨らむだけのガスを短時間で出すことによってパンを膨らませてパンを作ります。発酵と言えども、実際に発酵して分解されている材料は、ほんの一部と言えます。
それと比べ、楽健寺天然酵母パンの酵母は、2時間かけて1次発酵、2時間かけて2次発酵を行います。この、長い時間をかけて発酵させることで、パンの材料となる小麦粉、砂糖、バターなど材料を、酵母がすべて発酵分解してしまいます。これが、完熟の状態です。材料が、微生物によって、分解されているんですね。
完熟している、楽健寺天然酵母パンのすごいところ、
私が驚いたところは次にあげることです。
①1週間~1、2か月でも、とにかく日保ちする。
②蒸かして、もちもちが復活する。
③アレルギーの人でも食べられる
④天然酵母パンなのに、硬くなくてふわふわもちもち。
⑤お通じが、すこぶる良くなる。
①に関しては、
何よりも、完熟して、すべて発酵分解されているということで、信じられないぐらい長持ちします。もちろん、夏場などは少し早いですが、野菜室や涼しいところで保管すると、表面に少しカビがくることもありますが、それを取り除けばなんら問題なく、1か月経っても普通に食べることが出来ます。それは、普通はカビが餌とする材料分をすべて酵母の発酵で使いきってしまっているので、カビが餌にする分が残っていなくて、発生できないからなんだそうです。
日保ちしても美味しく食べられる秘訣の一つに、②の蒸かして食べるという食べ方があります。
パンというと、焼くのが一般的だと思いますが、楽健寺天然酵母パンは、蒸かして食べると美味しさが一層増します。さらに、水分をもう一度受けとって、ふわふわもちもちが復活し、最高のパンと化します。蒸しても、他のパンはべちゃべちゃになってしまうと思うのですが、蒸かしても大丈夫なところも、このパンのすごいところです。
完熟の効果は、日保ちだけにとどまらず、小麦などがすべて分解されて別の物質と化していることにより、③の、アレルギーの人にも関係なく食べられるということにつながります。酵母によって、アレルギー物質を変化させることができ、この酵母はケーキにも応用でき、様々な食べものを天然酵母で美味しく食べられるものへと変化させることができます。
④のふわふわもちもち。これに関しては、私の好みの問題も深くかかわっていますが、今まで知っている天然酵母パンというのは、硬くてハードなパンばかり。もちろん、味わいはあるのですが、硬いパンが苦手な私には、どうしても馴染めないものでした。そういう点では、この楽健寺天然酵母パンのふわもちの食感は、何にも例えられないものです。今まで、パン好きという友人たちにも食べてもらいましたが、「これ、パンなの?不思議な食感。パンじゃないみたい。」と、皆、口々に言います。
蒸かしたら、良く伸びるので、サンドイッチにするとすこぶる良く具が入り、サンドイッチにするなら、このパンは最高に美味しいです。驚くべき美味しさなのです。
そして、最後には、⑤のお通じです。
発酵食品、菌は焼いていて死んでいるはずではありますが、このパンを食べると、腸にいい影響を与え、快便になります。その威力は、すごいものがあり、母に食べさせていたら、その効果に驚き、報告をしてきたほどです。
他にも多々、ありますが、これらを踏まえて言うならば、この楽健寺天然酵母パンは、
「本物のパン」と言えます。
本物、偽物という言葉が正しいかはわかりませんが、どんなに手作りしても、市販のドライイーストで作ったパンとは明らかに違います。
ケミカルにつくられたイースト、より作りやすく、便利に、といって開発されていったドライイーストは、一見時代の最先端のように、一番いいもののように考えられがちです。
しかし、中身を詳しく見てみると、作る手間や時間は短くなれど、それ以外では、どの点においても、天然酵母に勝るところはありません。しかし、時代が流れると、主流は変化し、ドライイーストが一般的なパンイーストとなってしまい、それ以外のことについては知らないとい状態になります。
これは、パンに限らずすべての物、事にも置き換えられます。文明が進むにつれて、便利になる世の中ですが、便利になればなるほど、本質が失われていき、本物が何かわからなくなってきています。そうやって、本当にいいものが、どんどん失われていっています。
楽健寺天然酵母パンを焼いている、山内宥厳先生は、40年以上も作り続けている理由をこう述べています。
「楽健寺の天然酵母パンも楽健法も人類がより進化するための文化として伝え、残していきたいというのが、私が楽健寺の天然酵母パンを一個の文明批評として継続している理由です」
また、こうも記しています、
「天然酵母パンの研究は市場に流通しているパンと、自分が手がけているパンとの比較研究でもあった。食品微生物学の本などを熟読しながら、ケミカルにつくられたイーストと、自分がつくっている天然酵母パンの酵母菌を、顕微鏡で観察しながら見えてきたことは、自然に依存していた昔の農業が、生態系を断ち切られた化学農法へ変わり、漢方医学が見捨てられて現代医学にとってかわったのとまったく同質の変化があらゆるジャンルにまたがった問題だということに気付きはじめていたからである。時代の進歩とは、先祖から受け継ぎ、長年積み上げてきた民族の英知やエートスを熟慮なく捨てて省みないことだった。」
(『楽健寺天然酵母でパンを焼く』の本のあとがきの一部)
このパンを作り続けることで、文明批評をしている。だから、このパンを作り続ける。そう言って、御年81歳となる今もこのパンを作り続けています。
私は、この考えに感銘を受けました。
この楽健寺天然酵母パンを作ることは、「文明批評を表明すること、本物、本当のことはどこにあるのかということを問う生き方であるということ、文化をつくること」だと考え、私も、このパンを作ることを決めました。
作り、伝える、これを考えたときに一番良いのがパン屋をはじめることだと思いました。
パン屋ということになると、材料費も、時間も数倍かかり、全く採算が合わないとのことです。
しかも、パン嫌いだったのに、パン屋をはじめようと突然言い出したものですから、皆不思議がります。
しかし、考えやスタンスを表現することに、物質的な媒体ではなく、生き方で示すことができるというこが最近の私にわかってきたことです。
まずは、こうと、自分の思った生き方をする。できるできないは、そのあとです。
ということで、パン屋をはじめようと思います。
楽健法
二人ヨーガ楽健法と名付けられた、楽健法という健康法は、一言でイメージさせるなら、「足で踏むマッサージのようなもの」です。
イメージさせるなら、と回りくどい言い方をし、さらに「のようなもの」とつけているからには、それだけにはとどまらず、一言でどうにも説明しがたいものがあるからです。
しかし、姿をイメージするには、やはり足で踏むマッサージなのです。
とは言え、マッサージではなく、健康法と位置付けることができるのは、お互いに踏み合いをして、踏むも踏まれるも両方やって、効果があるということです。
楽健法のすごいところは、様々な要素が絡み合って、最大の効果を発揮しているところです。
踏まれるというと、抵抗がある方も少なからずいると思います。足裏ぐらいは踏まれたことがある方もいるとは思いますが、楽健法は足を中心に全身を踏んでいきます。
踏む側の効果としては、楽健法で踏むこと自体が全身運動であり、体幹を鍛えることができ、足裏の刺激も相まって血液循環が良くなり身体がぽかぽかとあたたまってきます。自分のための運動ではなく、人に対しての行為であること、これは一見効果としては忘れられがちですが、人は人のために何かをするときに、幸福感を得られるんですよね♡最大の効果です。
それから、踏まれるとどうなるのかということですが、
踏まれると・・・体が目覚めます!!
足の付け根を中心に踏んでいくのですが、体のリンパの流れがまず良くなります。リンパに留まらず、全身の循環が良くなり、血流が良くなるので、自分の体を自分の力で元に戻そうとする力が湧き上がってきます。指で押す指圧と違い、足で踏むと体の奥の深層筋肉まで届き、体の奥に働きかけます。
「自然治癒力を高める」と、まとめてしまえばこの言葉です。
踏むごとに、自分の体は自分の力で治すんだよ、と体に働きかけ、体に本来の力を目覚めさせる、それが楽健法なのです。
もちろん、マッサージをされたように、体はほぐれますし、それ以外のところ、関係無いように思うようなところがどこか繋がっていて、パッと不調が改善するという事態が往々にしておきます。
先日、87歳のおばあちゃんを踏んだところ、目が見えるようになったと言っていました。(やった本人がにわかに信じがたい。)
他にも、正座が出来なかった人がすぐに正座で座れるようになったという目に見えてわかる劇的な変化、続けて行くにつれてアトピーが無くなったりという体験談。効果は様々です。
予防医学としての役割が高く、どんな病気にも、関係なく、良く効きます!
それが楽健法です。
今まで、肩こりや、腰の凝りがひどすぎて、マッサージなんかじゃ効かないとう、男の方でも、足にかかればほぐれ方が全然違います。
誰にでもできる、それが楽健法です。
そして、大柄の男の人より、小柄の女の人の方が効く~ということも起こるので、なかなか奥が深いです。
まずは、踏まれてみて、体の変化を試してみてください。今までのマッサージとの違いが判るはずです。
そして、踏まれるだけでなく、踏むこと、その踏むという自主的な行為まで行うこと、自分の体は自分で改善しようという意識の変化、自主的な生き方、これぞ楽健法による体と心の変化と言えます。
生き方が変わりますよ♡
樽からからはじまった。菌を住まわそう!
新しい一年が、また始まりました。
月に一度、楽健寺天然酵母パン工場にお邪魔させてもらっています。
「楽健寺の天然酵母パンの酵母を、初めに工房から分けてもらった時が一番膨れる。
家で種を増やしていくと、どんどんふくらみが弱くなって行く気がする。」
お手伝いをしている方と、そんな話をしていました。
できるだけ、納豆は近づけないようにはしていますが、
家族もいるので、納豆は食べるし、
麹が好きなので、塩麹やら醤油麹やら、味噌やら、いたるところにいろんな菌が沢山いるのが我が家です。
そんなとき、宥厳先生と幸子先生から、
「このパン工場最初は、樽でやってたよ。確か、二階にある。」
パンの合間を見計らい、樽を二階から持ってきてみることに。
右上に、3つあるのが、その樽です。
洗って干してみました。
日本人なら、醤油やお酒、仕込むなら樽!ですよね。
当初は、この樽を特注し、これで酵母を作っていたそうです。
かなり、年季がはいっております。
今は、焼く量も多く、ステンレスのボールを使っていましたが、40年前はこのような樽で酵母を作っていたのですね。
楽健寺天然酵母の原点を見た気がします。
ドイツでは、酵母などなくってもパン発酵するという話を聞きます。
酵母が部屋中に、住んでいるからだとか。
だから、樽にも、酵母を住まわすということでしょうか。
もう、この楽健寺天然酵母パン工場にも、菌が沢山住んでいるから、
いつでもぐんぐん発酵する元気のいい酵母ちゃんが育ちます。
酵母だけでなく、人も元気です。
楽健法とは、生き方なり。
楽健法とは、足で踏むマッサージのような、健康法のこと。
そうではないんです。
楽健法とは、生き方のことなんです。
はてさて、私、今までアートにどっぷりつかっていましたが、
アートもまたしかり、生き方のことなんです。
つまり、どう生きるかということ、それが、アートであり、楽健法である。
私はそう思っています。
さて、楽健法の講習会では、毎回食事をつくるのですが、
これがまた、とってもシンプルなのにとっても美味しい。
シンプルで、簡単なのに、手間もかかっている。
丁寧に、お出しをとる。それが秘訣。
昔ながらの作り方、季節にそった食材。
そうやってできた、最高の食卓は、自分でつくる。
自分で、きちんとつくる。
そう、生き方がすべて食事に反映されているということなんです。
毎回、楽健寺天然酵母でお菓子を焼いてくれる方がいます。
丁寧に、こつこつと。
そうやって作られるお菓子もまた、生き方が反映しています。
今回は、これ、ドーナツです。
これを見たら、ほら、どんな方が作ったのか想像できるのではないでしょうか。
楽健法は、生き方なり。
足裏の魚の目と、ごま油
楽健法をやっている人で、足裏のマッサージを行っている人は多い。
例にもれず、私も、少しかじる程度に、足裏マッサージをやっている。
官足法や、若石ってのが主流の様です。
そこの足裏のマッサージを行うと、魚の目はすぐに小さくなってなくなってしまうっていうので、
せっせせっせと、足裏を揉んでいた。
揉むというよりも、結構強めで。
しかし、魚の目は小さくなることはなく、そのところが、一点気になり、足裏マッサージの効果を疑う日々もあった。
さて、楽健法のお寺では、その昔アーユルヴェーダ学会の事務局長を務めた宥厳先生おすすめの、ごま油というものがあります。
マッサージ用のもので、食べることもできるとのこと。
それで、ふと、その、ごま油を足裏にぬるようになったところ、
なんと、今までからっきり小さくなることのなかった魚の目が、2日で小さくなったという。
何とも信じがたき不思議なことがおこりました。
正確に言うと、枇杷の焼酎漬け、枇杷エキス+ごま油の特性自家製化粧水オイルです。
足裏揉むことよりも、もしかしたら、その時に使うクリームやらオイルやら、そっちの力の方が大きいのかもしれないと、ふと思った出来事でした。
それにしても、このごま油はすごいです。
レイキは足からもでる!?
レイキの講習を受けてきました。受けてというか、レイキを出せるようにしてもらったというか。
今まで、レイキということ自体も全く知らなかった私だけれど、突如目の前に現れ、それにそのまま突っ込んだという感じです。
レイキっていうのは、要は、宇宙や、そこらへんの空気の中にある目に見えないエネルギーのことで、それを使えるかどうかというと、ほとんどの人が使えないそうで、でも、昔はほとんどの人が使えたというのです。子どもは使えているらしい。
昔の人の、手当てということば、手を当てるだけで、病気が治るとまではいかなくっても、それで、何かしら良くなるというのは、信じてないようで、みんな信じているのではないでしょうか。そこに、何もなかったら、自分でも無意識でも手を当てるものです。
とは言え、やってもらってから、手からじりじりと、遠赤外線みたいなあたたかい光線が出ているような感じで、自分の手が気持ち悪かったりします。でも、何も出てないようなときもあります。
世の中は、目に見えないものだらけで、目に見えないものはないものとして、済まされてしまいます。
目に見えないからといって、無いわけでもなく、無いわけでもない見えないものを、あるというのは難しく、だからか、どんなに良いものでも、なかなか広がらないのだそうです。
すごいんだけどなー。
なんとこのレイキ、遠隔もできるそうです。
使えば使うほど、より強くなるような気がします。
さらに、レイキが出る場所は、主に手なのですが、なんと足の裏からも出るそうです!
なんと、これは、足裏をつかう、楽健法とレイキのコラボで、レイキ楽健法ヒーリングが可能となったのです!!
すごいですよね~。
手、だけでなく、足でもレイキライフを堪能していきたいと思います。