足圧は、どのくらい!? 知らなかった事実が発覚した!
先日、足圧を、体重計で量ったことある?
と質問され、いや、それはないな~と思った。
今日、ふと思い出して、体重計を体だと思って、
楽健法をやってみた。
するとどうでしょう、驚きの結果が私の前に現れました!
というのも、私の自分での踏んでる感覚と、圧力の力加減は、イコールではないということが分かったのです。
結果は、こうです。
足を伸ばして、体の横移動による体重移動で、それなりにスムーズに流れた場合。
28kg
それを、結構ゆっくりじっくり踏むと、34キロぐらい
足を伸ばして体重移動しているだけ、姿勢よくしているだけ、なので、自分の感覚では、とっても力が入っていないのです。
私は、結構踏んでる人が寝ちゃうので、心地いいぐらいの強さ=少し足圧が弱いのではないかという自分の認識があったのですが、結構な圧です。
次に、膝を曲げてしっかり力入れて踏んでみました。
私は、膝を少し曲げて、足の付け根など少ししっかりと踏みたい時など、こちらの方法で踏んでみたりしていました。
量った結果、結構しっかり踏んでも27kgぐらい。
ぎゅっと踏んだときがその位で、それ以外は24kgとか、結構軽いのです。
いろいろ、足の側面を少し力いれて踏んでみたりとか、いろいろ試してみましたが、
結果は、
ゆっくりと姿勢よく足を伸ばして体重移動!
これが一番しっかりと力強く踏めているということがわかりました。
自分の踏んでいる感覚と、この足圧にギャップがあることに私は驚きました。
きっとこギャップを埋めれるようになって、
自分がどのように踏んでるのかが分かるようになれば、
一人前のセラピストになれる気がします!
踏む順番は・・・
楽健法の踏み方は、日々進化しているようです。
私が初めて楽健法を行ったのは、本を見て。
本の中の楽健法は、横向きから始まります。
のちに、私は楽健法本部の、奈良の東光寺に足を運ぶことになるのですが、
そこで出会った楽健法は、本とはまた少し違っていたのです。
スタートは、うつぶせの足裏から。
踏み方、体位も少しずつ改良されていて、今は足を伸ばして体重移動で踏むという感じ。
昔習った人は、膝を曲げて踏む。今の人は、足を伸ばして踏む。
場所によっても踏み方は変わりますが、昔習って、今再び通っている方はこう語ります。
「もうかなり昔も一度勉強にきてるけど、その時とはまた全然違う。でも、全然違うけど、今の方がはるかにいいよ~!普通、今までのやり方をガラッと変えるなんてこと、なかなかできるもんじゃないんだけどね、それが先生のすごいところだと思う。いいとわかったら、自分がやってきたことであっても、改良する。改善する。それができる柔軟性。そこが、楽健法、宥厳先生のすごいところだと思うわ~」
そして、最近の踏み方のブームは、足裏を踏んだ後、その後すぐに横向きにならずに、腰を踏むことだということが判明!
少しお尻と腰を緩めてから、股関節や太ももを踏むといいらしいです。
多くを語らない先生。見て盗むしかない!
楽健法は、やればやるほど、知れば知るほど奥深く、はまってしまいます。
楽健法とは?
アーユルヴェーダの古典の施術に足踏みヨーガがあります。
日本アーユルヴェーダ学会の事務局長だった山内宥巌先生のお寺
真言宗 磐余山 東光寺(奈良県桜井市)に本部を置く楽健法。...
足踏みの施術=二人ヨーガは、インド5000年の叡智アーユルヴェーダにあります。
「楽健法はスキンシップの健康法です。
世界に広まり、人間の未来を変える健康法です。
楽健法は夫婦や親子、仲間と楽しみながら健康を獲得する簡易で奥深い健康法です。」
こんな説明がありました。楽健法は、足で体をほぐすマッサージのようなものです。
体の芯からほぐし、流れを良くし、体のすべてを循環するようにする方法です。
一人ではなく二人でやるヨーガ。
かなり奥が深いです。